迷子の迷子の子猫ちゃん、あなたのお家は何処ですか？
大きなお目目で見つめる彼女。
写真の解説文に、who を使っているところがいいですね。
This Dec. 31, 2020 photo shows Patches who had been missing since Jan. 9, 2018.
被害者の方々には哀悼の意を表します。
今日のVOA,マイクロチップで判明、戻った猫ちゃんの話題です。
カリフォルニアの災害から3年後、行方不明の猫が発見される
Missing Cat Turns Up Three Years after California Disaster
4 hours ago /2021/1/17
サンタバーバラ郡のAnimal Shelter Assistance Program（ASAP）が提供した2020年12月31日の写真。モンテシトのガレキ流災害で飼い主と一緒に死亡したと考えられていた2018年1月9日から行方不明になっていたパッチ。
大規模な土石流で飼い主と一緒に死んだと思われていた猫が、3年後に発見されました。土石流とは、山の脇を突然、素早く下っていく湿った土の大きな塊のことです。2018年1月、アメリカのカリフォルニア州で自然災害が発生しました。
サンタバーバラ郡のアニマルシェルター支援プログラム（ASAP）によると、先月、誰かが猫を連れてきたといいます。動物の名前はパッチ。マイクロチップ検査で身元が確認されました。
パッチは2018年1月9日から行方不明になっていました。その日、大規模な山火事が発生した地域の近くでの暴風雨により、ロサンゼルスの北西約140キロに位置するモンテシトの丘陵地帯で土石流が発生しました。
この土石流では、猫の飼い主であるジョジー・ガワーさんを含む23人が死亡しました。土石流の破壊はあまりにも凄まじく、犠牲になった2匹の遺体は発見されませんでした。
ASAPシェルターによると、パッチは彼女のモンテシトの家があった場所から400メートルもないところで発見されたといいます。
彼女は12月31日にガウワーのパートナー、ノーム・ボルガテロさんと再会しました。
「私たちは、彼女が過去3年間、彼女の人生で何をしていたのか正確には知らないが、パッチとノームさんの両方が再会することに興奮していることがわかります 」と、避難所はFacebookの投稿で言っています。
先週、土石流発生から3周年を迎えた23人の犠牲者を追悼するライブオンラインセレモニーが開催されました。この致命的な出来事は、"1/9土石流 "として知られています。
動物に埋め込むマイクロチップは
長さ8mm～12mm、直径2mm程度の円筒形
アンテナとICを内蔵している「電子タグ」
15桁の固有の数字がデータとして記憶されていて、「リーダー」と呼ばれる専用の読取機を使ってそのデータを読み取る。
マイクロチップの耐久年数は30年程度（作動に電池は不必要。半永久的に使用可）
外国では、ペットへのマイクロチップ装着が広く行われている国もあります。スイスやフランス、ベルギー、オーストラリアなどでは、犬へのマイクロチップ装着は飼い主さんの義務だそうです。
情報の登録
マイクロチップを埋め込んだ後、日本獣医師会に氏名や住所、電話番号などの情報を記載した申込書を送付。
その情報は、日本動物愛護協会、日本動物福祉協会、日本愛玩動物協会、日本獣医師会によって構成される「AIPO（動物ID普及推進会議）」のデータベースに登録され、動物病院や動物愛護センターから照会することができるとあります。
デメリットはあるのでしょうか？
マイクロチップが発する電磁波による健康被害を懸念している飼い主さんもいますが、日本獣医師会によると体内における影響は認められないそうです。
マイクロチップの装着方法と費用
マイクロチップは専用のインジェクター（注入器）で埋め込みます。
マイクロチップの装着は医療行為となるので、動物病院で獣医さんが行います。専用のインジェクター（注入器）で動物の体内に埋め込みますが、短時間で埋め込むことができ、体への負担はほとんどないとのこと。
犬は生後2週、猫は生後4週頃から埋め込み可能だとのことです。
費用は動物病院によって異なり、
一般的には数千円～1万円程度。
情報の登録に別途1,000円の費用。
マイクロチップ推進事業として費用の一部助成を行っている自治体もあるので、お住まいの自治体にお問い合わせください。とありました。
ー上記サイトより抜粋
Missing Cat Turns Up Three Years after California Disaster
This Dec. 31, 2020 photo provided by Animal Shelter Assistance Program (ASAP) in Santa Barbara County shows Patches who had been missing since Jan. 9, 2018, and believed killed along with her owner in the Montecito debris flow disaster.
A cat that many believed was killed along with its owner in a huge mudslide has been found three years later. A mudslide is a large mass of wet earth that suddenly and quickly moves down the side of a mountain. The natural disaster happened in January 2018 in the American state of California.
The Animal Shelter Assistance Program (ASAP) in Santa Barbara County says someone brought the cat to the organization last month. The animal’s name is Patches. A microchip exam confirmed her identity.
Patches had been missing since January 9, 2018. On that day, a rainstorm near the area of a large wildfire sent a mudslide through hillside neighborhoods of Montecito, about 140 kilometers northwest of Los Angeles.
The mudslide killed 23 people, including the cat’s owner Josie Gower. The destruction of the mudslide was so terrible that the bodies of two victims were never found.
The ASAP shelter says Patches was found less than 400 meters from where her Montecito home used to be.
She was reunited with Gower’s partner, Norm Borgatello, on December 31.
“Though we don’t know exactly what she’s been doing with her life for the past three years, we can see that both Patches and Norm are thrilled to be reunited,” the shelter said in a Facebook post.
Last week, a live online ceremony was held to remember the 23 victims on the third anniversary of the mudslide. The deadly event has come to be known as the “1/9 Debris Flow.”
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Words in This Story
reunited – v. brought together again especially after having been apart for a long time
thrilled – adj. extremely pleased and excited
debris – n. the pieces that are left after something has been destroyed
