ドローン配送、物流業界を変えてしまうかもしれません。遅くなったとはいえ、コロナが変革を後押ししたことには間違いように思います。
気になるのは、落下方法もですが、一番は墜落による事故。
便利と安全はいつも裏表。
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アマゾン、カリフォルニアをドローン配送最初の地に選定(和訳)
Amazon Picks California Town as First to Receive Drone Deliveries
June 21,2022
オンラインサービス企業のアマゾンは先日、米国カリフォルニア州ロックフォードの顧客が、今年後半にドローンによる配達を最初に受けることになると発表しました。
アマゾンがドローンによる配達を一般に公開するのは、これが初めてとなります。この動きは、ウォルマート、ユナイテッド・パーセル・サービス、フェデックスといった企業が試験的に行っている他のドローン配送プログラムに続くものです。
アマゾンは、連邦航空局や市当局と許可を取るための作業を行っていると言います。
ドローンは、視線を越えて飛行する能力を持つことになります。つまり、ドローンパイロットは通常の視界を超えて操作できるということです。ドローンは、ロックフォードの顧客の家に配達物を届けるようにプログラムされる予定です。この町の人口は約4,000人。
アマゾンは何年も前からドローン配送に向けて取り組んできたが、規制の問題で遅れをとってきました。2013年12月、同社の最高責任者で創業者のジェフ・ベゾス氏は、5年以内にドローンが人々の家まで買い物を飛ばすようになるだろうと述べていました。
2019年、アマゾンは完全電動で約2.2キログラムの商品を運べる自走式ドローンを製造しました。このドローンは、顧客の裏庭に商品を投下することで、購入から30分以内に配達するように設計されています。
アマゾンは2016年に英国で初めてドローンによる配達を行いました。