以前、幸福感のアンケートのドキュメント番組を見たことがあります。
その結論では、70歳を過ぎると周り全てに感謝の気持ちが増して、自身も幸福感が増す、とのことでした。
平均寿命より健康寿命が大事ですよね!!
長生きが幸せではありません。どんな人生を選択するのか、それが最後の想いになるのではないでしょうか。
今を懸命に生きようと思います!!
VOAで英語を学びましょう!!
Life expectancy!!
米国の平均寿命が再び低下(和訳)
Life Expectancy in US Drops Again
August 31, 2022
米国の平均寿命が2年連続で低下していると、政府の報告書が水曜日に発表されました。
米疾病対策予防センターは、2021年に生まれたアメリカ人の平均寿命は約76年と推定しています。2019年の平均は78歳10カ月でした。そして、2020年には77歳に低下しました。
保健当局は、減少の半分をCOVID-19のせいにしています。残りは、薬物の過剰摂取、自殺、心臓や肝臓の病気といった長年の問題と関係があると保険当局は述べています。
サミュエル・プレストン氏は、ペンシルバニア大学で人口統計学を研究しています。彼は、この状況を "dismal"、つまり非常に悪いと呼びます。「以前は悪かったのが、さらに悪くなっている、」と彼は付け加えました。
平均寿命とは、ある年に生まれた赤ちゃんが、その年の死亡率を考慮した上で、平均何年生きられるかを推定したものです。
ロバート・ハマー氏はノースカロライナ大学で人口健康を研究している研究者です。彼は、平均寿命は”この国の集団の健康状態を示す最も基本的な指標”だと彼は言っています。
米国の一部の人種グループについては、平均よりさらにひどい減少が見られました。例えば、ネイティブアメリカンの平均寿命は、パンデミックの間に6年以上低下し、現在は65歳です。アジア系アメリカ人の場合は、2年下がって83歳6カ月となっています。
今週発表された数字は、初期のデータに基づいています。2021年の死亡者数がすべて集計されれば、さらに悪化する可能性があります。2020年、すべての死者が記録されると、数字は4カ月悪くなりました。アメリカの平均寿命が2年連続で低下したのは、1960年代が最後です。
報告書には、アメリカ国民の一般的な数字も含まれています:
●女性の場合、平均寿命は10ヶ月減少しました。男性では、74歳から73歳へと1年短くなりました。
●Lifeこの低下は、COVID-19による死亡が主な理由です。しかし、2021年に薬物の過剰摂取を中心とした不慮の事故によって死亡したアメリカ人は過去最高の10万7000人でした。
●Life白人の平均寿命は約1年低下し、76歳5カ月になりました。黒人系アメリカ人は約8カ月低下し、70歳10カ月となりました。
●ヒスパニック系アメリカ人の場合、平均余命は約2カ月低下し、約77歳7カ月となりました。これは、4年であった前年に比べれば、はるかに小さな低下です。ペンシルベニア大学のプレストン氏は、2021年にヒスパニック系がCOVID-19のワクチン接種率が高かったからだと考えています。
新報告書では、2019年と2020年に低下した自殺の割合が昨年に上昇したため、自殺が2021年の平均寿命の低下の原因の1つであると述べています。