今のアメリカを象徴しています!!
気になるのは日本のランキング。
さて、
19位!! 前回の2020年と同順位だそうです。
人間開発指数(HDI)は、経済的尺度では測れない豊かさを数値化するため、所得や平均余命、就学状況を組み合わせて算出してるとのことです。
VOAで英語を学びましょう!!
国連報告書:国家による生活改善を阻む部門(和訳)
UN Report: Division Preventing Nations from Improving Lives
September 10.2022
国連開発計画(UNDP)が発表した報告書によると、人間開発の進歩が止まっているか、後退していることがわかりました。この国連調査は木曜日に発表されました。COVID-19の大流行、気候変動、経済の不確実性、その他の危機を、進歩が見られない主な理由として挙げています。
この報告書には、UNDPの人間開発指数が含まれています。この指数は、健康状態、教育レベル、生活水準に基づき、世界の191カ国をランク付けしたものです。それによると、2020年と2021年に90%の国が、国民にとってより良い、健康的な、あるいはより安全な生活に到達できていないことがわかりました。また、32年ぶりに2年連続で人間開発指数が低下したことが判明しました。
今年のランキングは、いくつかの国が改善し始めていることを示しています。その他の国は危機の悪化に直面しています。報告書によると、ラテンアメリカ、カリブ海諸国、sub-Saharan Africaサハラ以南のアフリカ、南アジアが特に大きな打撃を受けていることがわかります。
アヒム・シュタイナー氏はUNDPの代表です。「今年の人間開発報告書の指数では、10カ国中9カ国が減少に直面したことが示されています。」と彼は言います。「これは、前回のdevastating壊滅的な世界的危機の瞬間、金融危機の時でさえ、10カ国中1カ国だけが人間開発指数の減少に直面したのみで、過去に一度も起こったことがありません。」
スイスが、今年のランキングではトップです。続いて、ノルウェー、アイスランド、香港、オーストラリアなど、裕福な国々が続いています。サハラ以南のアフリカの国々は、南スーダンを最下位とする人間開発ランキングの下位に位置しています。
ペドロ・コンセイカオ氏は、この報告書の主執筆者です。彼は、経済不況が人間開発の低下の主な要因であると述べています。また、平均寿命も大きく低下しています。
米国はこの指数で21位にランクされています。アメリカはCOVID-19の影響もあり、平均寿命の大幅な低下が報告されています。パンデミック以降、米国の平均寿命は79歳から76.1歳になりました。
また、コンセイカオ氏は、報告書は世界の信頼度が過去最低を記録したことを示していると言っています。最も不信感を抱いている人は、最も極端な政治的意見を持っていると彼は言います。
「不確実性や不安感は、同じような信念を持つ集団へのコミットメントを強め、異なる考えを持つ他の集団への敵意を強めます。」とコンセイカオ氏は述べています。さらに、彼は”報告書は、民主主義の実践がストレスにさらされていることを記録している”とも述べています。
報告書は、不安と政治的分裂の問題は、しばしば互いを悪化させると警告しています。報告書は、分断が、世界中の多くの脅威や危機に対処するために必要な集団行動をとることを妨げていると述べています。