何年前になるでしょうか。ケチャダンスを見たくて、バリを訪れました。
その景観の美しさ、自然が息づき、海は美しく煌めき、まさしく私にとってはHEVENでした。当時はまだホテルも少なく、またホテルから一歩外に出れば、単車が土埃を巻き上げ走っていました。
たった7〜8年でそれほどの開発がバリから豊かさを奪ってしまっていたなんて思ってもいませんでした。
この記事を聞いていて、天の川を見たくて、ニュージーランドのテポカを訪れたときのことを思い出しました。夜空の星々が観光スポットの街なので、ホテル・店舗合わせて数軒のみ。照明も落としての営業です。ですから夜は本当に真っ暗!!ホテル前のお芝生に寝転がれば、さっき見てきた展望台と同じ星々が降り注いでいました。
観光が重要な財源になることは同じですが、自然、景観、暮らしを守りながら破壊では開発をしている国はあるのです。
だって、また行きたい場所なのですから。あの自然い会いに♡Bali
VOAで英語を学びましょう!!
インドネシアのバリ島を脅かす水の危機(和訳)
Water Crisis Threatens Indonesia’s Bali
December 18, 2022
インドネシア・バリ島は、観光開発、人口増加、水の不適切な管理により、水危機の深刻化に直面しています。水不足はすでにユネスコ世界遺産の建造物や食料生産、バリの文化に影響を及ぼしています。
専門家は、既存の水管理政策が島中で実施されなければ、状況はさらに悪化すると警告しています。
「農家として畑で働くことはもはや不可能です」と、農家であるアイ・ケトゥット・ジャタさんはと話します。土地は乾燥しすぎていて、家族のために売る米を作ることができないと彼は言っています。
バリ島はインドネシアの島々の中心に位置しています。バリ島は、3つの水源から水を得ています:湖、川、地下水です。”スバック”と呼ばれる伝統的な irrigation system灌漑システムは、水路、ダム、トンネルのネットワークを通じて水を送っています。
スバックは2012年にユネスコの世界遺産に登録されました。このシステムは、バリ文化の中心的なものです。それは、バリ・ヒンドゥー教の教えである、人と、自然と、精神性のharmony調和という考えを表しています。
「これはアジアで生きているlandscapes景観の非常に特別なケースの1つです」とバンコクのユネスコで働くフォン・ジンさんは述べています。
しかし、需要がスバックやその他の水資源に深刻な負担をかけているとプトゥ・バワ氏は言います。彼は、バリ島水質保護プログラムのメンバーです。
バリ島の人口は1980年から2020年の間に70%以上増加し、430万人に達したことが政府のデータで明らかになりました。観光の伸びはさらに大きいです。1980年にこの島を訪れた外国人観光客は14万人未満でした。2019年には、外国人観光客は620万人以上、インドネシア人観光客は1,050万人以上となりました。
バリ島の経済は観光業で非常にうまくいっていますが、その代償は大きいのです。かつてスバックが通っていた水田は、ゴルフ場やウォーターパークになりました。スバックに水を自然に集める森は、新しい住宅やホテルのために破壊された、とバワ氏は言います。
ストロマ・コールさんはロンドンのウェストミンスター大学に所属しています。彼女は観光業がバリの水源に与える影響について研究しています。コールさんは、人々や企業が政府所有の供給源ではなく、私有の井戸を使用しているため、地下水位も下がっていると言います。The water table地下水位とは、岩や土が常に水に囲まれている地表の上層のことです。
バリの地下水位は10年足らずで50メートル以上も下がっている地域があります。特に南部では、井戸が枯れたり、海水で傷んだりしています。
バリ島には、水の使用許可や使用した水に対する税金などのルールがあります。しかし、強制力はないととコール氏は言います。
水危機が深刻なのは、バリ島北西部のジャティルウィです。この地域にはバリ島最大の米作地帯があるのです。
代々、農家は灌漑にスバックシステムを利用してきました。しかし、この19年間、農家は白いプラスチックパイプで水を汲み上げ、畑に灌漑しなければならなくなりました。
バリの農家の中には、水の供給が限られているため、2〜3回ではなく、年に1回しか米の収穫ができないと言う人もいることが、コール氏の調査で分かりました。そのため、島の食糧生産が減少する可能性があります。
パンデミック時にインドネシアが国境を閉鎖すると、バリの観光客は大きく減少しました。環境保護活動家たちは、この閉鎖によって井戸の水位が上がることを期待していました。
しかし、島中の開発は続いており、新しい道路はスバックシステムにさらに影響を及ぼすと活動家たちは指摘しています。新しいホテルや住宅、その他のビジネスも、需要を増やしています。
バワ氏は、観光はバリ島にとって重要だが、島の水資源を守るために、より良い施行と監視の強化が必要であると話します。
「島の存続のために、私たちは一緒に行動する必要があるのです。」