是非VOAにアクセスして、映像をご覧ください!!
静寂に包まれ、厳かなに進められる、2体のロボットのバナナ皮むき実技。
とてもシュールで、思わず吹き出してしまいました。
ダイナミック社のロボットダンスに通じる愉快さがあります。
アシモにも見られるように、研究開発には先んじて成功を収める日本ですが、商業化となるといつも出遅れ感が否めません。官民一体となり、テクノロジーで世界の覇者となって欲しいです。厳しい国家間競争、観光立国をはじめとするソフト面だけでは生き残っていけません。世界からみて、有益な国の建設を!
現にロシアは北海道を自国の領土と称し、武力による現状変更は可能との認識を示しているとのこと。
VOAで楽しく英語を学びましょう!!
バナナの皮をむくロボットを日本の研究者が開発 (和訳)
Japanese Researchers Develop Robot that Can Peel Bananas
April 11,2022
日本の研究者が、バナナの実をつぶすことなく皮をむくことができるロボットを開発しました。
この両腕の機械は57%の確率でしか成功しませんが、バナナの皮むきは、機械がより繊細で巧みな種類の作業を行えるようになる未来を指し示しています。
東京大学の研究者が撮影したビデオでは、ロボットが約3分間で両手でバナナをつまんで皮をむく様子が映し出されています。
研究者のHeecheol Kim、Yoshiyuki Ohmura、Yasuo Kuniyoshiは、”深層模倣学習”を用いてロボットを訓練しました。この訓練では、バナナの皮をむく動作を何百回もロボットに見せて、ロボットが動作を学習し、それを真似るのに十分なデータを作成しました。
今回のケースでは、13時間以上の訓練でバナナの成功率に達しました。
この実験にはさらなる検証が必要ですが、Kuniyoshi氏は、この方法でロボットにさまざまな単純な”人間”の作業を教えることができると考えています。
彼は、よりよく訓練されたロボットが、日本の人手不足問題、特に現在人手に頼っている食品加工工場での作業に役立つことを期待しています。