コロナ対策では優等生の台湾でも、直近では1日での感謝数が5万人を超えていると現地の友人から聞いています。しかし台湾は、それでも7月には緩和措置をとるとの路線を変更していないと言います。現在も入国隔離措置はあるものの期間も短くなっています。
それが世界の潮流です。
”ゼロコロナ対策”が有効としているのは中国だけでしょう。しかも世界は既にWHOが言及するまでもなく、世界はにとっては既知のことです。
今更??? なんだかなぁ〜!!ポーズ??
VOAで今日も楽しく英語を学びましょう!!
WHO :中国のCOVID政策は持続可能ではない(和訳)
WHO: China’s COVID Policy Not Sustainable
May 12, 2022
世界保健機関(WHO)のトップは、中国のCOVID-19に対するゼロトレランス政策は持続可能ではない、つまりあまり長くは続かない、と述べています。
WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエス事務局長は、火曜日に、「我々が’ゼロCOVID’について話すとき、現在のウイルスの挙動と将来予想されることを考えると、それが持続可能だとは思わない 。」と述べました。
彼の発言は、ウイルス拡散を防ぐため、上海と北京で追加規制を発表した直後のことでした。
中国はすぐに、テドロス氏の発言を "無責任 "とし、その政策を擁護しました。
水曜日、中国外務省の趙麗健報道官は、「中国政府の疫病予防と制御の政策は歴史の試練に耐えることができ、我々の予防と制御措置は科学的で効果的である 。」と述べました。
上海の当局は、COVID-19の新規感染が減少しているにもかかわらず、2600万人の住民に対する制限をさらに強化しています。
上海のいくつかの地域の住民は、少なくとも3日間続く”静穏期間”の一環として、自宅から外出することを許可されないと書面で通知されました。この新たな規制は、住民が近隣を移動できるようになった短期間の後に行われたものです。
また、中国のソーシャルメディア上では、近隣の住民がコロナウイルスに陽性反応を示した場合、強制的に自宅から追い出され、ホテルや検疫所に入れられたという報告もあります。
上海のほぼすべての住民は、この6週間、厳しい制限下に置かれています。市当局は、主にオミクロン版ウイルスに起因する新たな感染者の大量発生を抑えるのに苦労しています。この閉鎖措置により、中国最大の都市では新鮮な食料と医薬品が不足しているという怒りの声が上がっています。
北京当局は今週、さらに集団検査と道路閉鎖を行い、住民に対するCOVID-19の制限を強化しました。中国の首都は、2020年以来最悪の流行に対処しています。