東アジアには懸念材料が満載ですね。
大陸移動しなかった方が、なんなら良かったのではないかとさえ思います。おおよそ100万年前、北京原人はともに手を携えていたのではないかと幻想を抱いてしまいます。
国民は飢えと戦っていると伝えられる中、軍事費はさらに増加の一途ですね。
VOAで英語を学びましょう!!
米韓、北の発射を受け大規模な演習を実施 (和訳)
US, South Korea Hold Large Exercise Following North’s Launches
June 08,2022
韓国と米国は火曜日、20機の戦闘機が参加する航空戦力演習を実施しました。北朝鮮が核実験を間近に控えている中、同盟国が軍事力を誇示するかたちです。
訓練は、韓国の西海岸沖で行われました。韓国国防省は、北朝鮮が日曜日に8発の弾道ミサイルを発射したことに対する答えだと述べています。
韓国軍が公開した写真では、飛行機が小さな三角形の編隊で飛行しています。韓国政府関係者によると、この演習には韓国の戦闘機16— F-35A、F-15K、KF-16を含む—と米空軍のF-16戦闘機4機が参加したといういうことです。
韓国軍によると、韓国と米国は”北朝鮮の挑発行為に対して迅速かつ正確に攻撃する強い能力と意志を示した”と言います。両国は、北朝鮮のさらなる行動を注視していると付け加えます。
韓国軍によると、北朝鮮は日曜日、35分間に8発の短距離弾道ミサイルを海に向けて発射した。これとのことです。これは、北朝鮮による今年18回目のミサイル発射です。
月曜日には、米国と韓国が独自に8発のミサイルを海に向けて発射し、これに応えました。
韓国の保守系新大統領、ユン・ソク・ヨール氏は、北朝鮮の挑発行為と呼ばれるものに対して迅速かつ毅然とした態度で答えることを約束しました。
先月行われた会談で、ユン氏とジョー・バイデン米大統領は合同軍事演習の規模を拡大することを話し合いました。韓国の前政権下では、演習の回数は少ないものでした。
また、北朝鮮がまもなく7回目の核実験を実施する可能性も指摘されています。再び核実験が行われれば、地域の緊張がさらに高まる可能性があります。
ラファエル・マリアーノ・グロッシ氏は国際原子力機関(IAEA)のトップです。彼は月曜日に、北朝鮮の核実験場でトンネルの入り口の1つが開かれたことを明らかにしました。これは核実験の準備かもしれない、とグロッシ氏は言います。
そのような実験は、国連安全保障理事会の決議に反するものであり、深刻な懸念材料となると彼は述べています。
北朝鮮は、兵器実験のために過去最も忙しい年の真っただ中にあります。キム・ジョン・ウン委員長が2021年に作成した兵器開発希望リストを進展させようとしているのです。