我思う故に我あり

日常で感じたこと、考えたことを綴ります。

中国製COVIT-19ワクチン

 

目を耳を疑うようなニュースに、唖然!!

ワクチンを巡る競争は激化の一途です。

待たれるのは事実ですが、安全性の立証されていないワクチン接種はしたくありません。

打たなきゃ死ぬ、となればどちらにしても死ぬのですから致し方ありませんが。

 

今日のVOAニュース 

コロナワクチンmade in China トルコ、ブラジルで接種へ!!!

 

 

 

トルコとブラジルが中国のCOVID-19ワクチンを使用

 

Turkey, Brazil to Use Chinese COVID-19 Vaccine

December 05, 2020

learningenglish.voanews.com

 

トルコとブラジルはコロナウイルス感染症で大きな打撃を受けている国の一つです。両国とも、中国のシノバック・バイオテック社が開発した実証されていないCOVID-19ワクチンの使用計画を進めています。

 

このワクチンはCoronaVacと呼ばれ、現在第3試験が行われています。

 

トルコのファレティン・コカ保健相は、CoronaVacを含むワクチン計画を発表しました。同国はシノバック社と5000万回分の契約を結んでいます。同ワクチンの初回出荷分は12月11日以降にトルコに到着します。

 

コカ氏は、トルコの研究所で安全性が確認され、第3相試験の初期結果が検討された後、早期使用の承認が得られると述べています。

 

「もし我々が期待するような前向きな展開が続けば、トルコは早期段階でのワクチン接種を開始する世界で最初の国の一つになるだろう」とコカ氏は述べています。

 

ブラジルのサンパウロ州にあるブタンタン研究所のバイオメディカルセンターでは、100万回分のコロナパックが到着ています。これはワクチンの2回目の出荷でした。最初の出荷は11月19日に中国から12万ショットが到着しています。

 

このワクチンを使用するには、ブラジルの連邦保健機関アンビサの承認が必要です。ブタンタン研究所は、シノバック社が12月15日までに治療結果を発表すると予想していると言っています。

 

サンパウロ州ジョアン・ドリア知事は、同州では12月末までに6000万回分、1月中旬までに4000万回分のワクチンが投与されると予想していると述べています。


CoronaVacとは何か

 

CoronaVacのワクチン治療には2回の注射が必要です。いわゆる "不活化ワクチン "です。このようなワクチンは、実験室でウイルス全体を成長させてから殺すことで作られています。ウイルスを安全に成長させてから殺すには、ワクチンの開発に使われる新しい技術よりも時間がかかることがあります。しかし、不活化ワクチンは、ウイルスが体内に入ることを可能にする単一のスパイク蛋白質ではなく、ウイルスそのものに備えて体が準備するのを助けます。

 

先月、ランセット誌の医学論文は、初期の第1相試験と第2相試験に基づいて、シノバック社のワクチン候補の有効性についての研究を発表しました。その研究によると、有効性は中等度であることが判明したと言っています。また、このワクチンは、回復したCOVID-19患者で発見された抗体のレベルよりも低いレベルの抗体を産生したと述べています。

 

「CoronaVacの予防効果はまだ決定されていない 」と研究は述べています。

 

ファイザー・バイオンテック社とモデナ社のワクチン候補は、ほぼ95%の有効率を持つと報告されています。英国のアストラゼネカ社は、限られたヒト試験に基づいて、同社のワクチンの有効率は70~90%としています。

 

被害が大きかった国

 

トルコもブラジルも感染症、入院、死亡者が急増しています。トルコの一日の感染症数は、12月2日に31,923件と過去最高を記録しました。この数字はトルコを世界で最悪の被害を受けた場所の一つにしました。

 

ブラジルは米国とインドに次ぐ感染者数で、640万人以上の感染と17万5千人以上の死亡を記録しています。サンパウロは国内で最も被害の大きかった州です。

 

 

 

中国の猛スピード開発  シノバック・バイオテック   シノファーム   カンシノ・バイオロジクス

diamond.jp

 

生産能力は今年末までに6億超

 

世界の先頭を競う10種のワクチンだが、そのうち3種の不活化ワクチンと1種のウイルスベクターワクチンは、下記の3つの中国チームが研究と開発に携わっている(WHO登録順)。

(1)科興控股生物技術有限公司(シノバック・バイオテック
 …北京に拠点を置く民間企業で、国内で60近い発明特許を持ち、120以上の論文を国際学術誌に発表している。
(2)中国医薬集団(シノファーム)+中国生物技術集団(CNBG)
 …中国医薬集団は、国務院の国有資産監督管理委員会が直接管理する巨大国営企業であり、1500以上の子会社を持つといわれる。パートナーの中国生物技術集団は中国医薬集団の傘下にあり、北京生物制品研究所と武漢生物制品研究所を有している。
(3)康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)+中国人民解放軍軍事科学院
 …康希諾生物は、天津市に本社を置く民間企業であり、中国人民解放軍の最高学術機関である中国人民解放軍軍事科学院とチームを組んでいる。共産党政権の中国では、いまだ軍は国の中枢部門であり、最先端の医療も軍が握っている。

 このようにして中国は、自国の最先端の製薬企業や研究者を総動員して開発を急いでいる。ちなみに上記以外にも、上海復星医薬集団(シャンハイ・ファーマシューティカルズ)が、ドイツのバイオNテック社および英国のファイザー社とチームを組み、第III相臨床試験に進んでいる。

 

シノファームは7月からアラブ首長国連邦(UAE)で第III相臨床試験を開始した。

 UAEのほかパキスタンインドネシア、ブラジル、ロシアが参加している。海外で行うのは、「中国産ワクチンにとって大きな潜在市場」(「中国経済週刊」)だからだ。

ー上記リンクより

 

 

China’s Race for Covid-19 Vaccine Raises Safety Questions

/Bloomberg News

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-11-02/china-s-race-for-first-covid-19-vaccine-raises-safety-questions

2020年11月4日 22:01 JST     

中国勢が安全性の問題をどこまで厳格に検証・報告しているのかという疑問も生じています。

臨床試験の最終段階入りしているワクチン候補は中国が最多で、習近平国家主席が開発に成功した国産ワクチンを外国と共有すると表明していることから、中国製のワクチンが世界中で幅広く使われる可能性があります。

 

また、中国が未承認ワクチンの使用範囲拡大を擁護し、深刻な副作用は無いとの説明をしており、米セントルイスワシントン大学に所属するワクチン専門家マイケル・キンチ氏は「根本的に生物学は厄介で、全く偶然に心臓発作や神経系の障害などが発生するリスクが常にある」と指摘、「全く何も報告がないというのは奇妙で、疑わしくさえ思われる」と述べています。

   
CHINA-HEALTH-VIRUS

Inside Sinovac Biotech’s factory in Beijing in September.Photographer: Wang 

科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が北京に置く工場(9月) 

 

Zheng Zhongwei

Zheng Zhongwei Photographer: Mark Schiefelbein/AP Photo

中国国家衛生健康委員会科技発展センターの鄭忠偉主任

  

中国国家衛生健康委員会科技発展センターの鄭忠偉主任は北京で10月20日開いた記者会見で、緊急使用プログラムの参加者について、接種に伴う副作用がないか追跡しており、今のところ軽度の発熱と発疹はあるものの、深刻な症例は報告されていないと語っています。 中国国家薬品感得管理局はこの記者会見以上のコメントを控えています。

 

—とBloom Burgは報じています。 

 

 

 

科学よりもビジネス?

www.chosyu-journal.jp

 

臨床試験を極端に短縮

 

 世界保健機関(WHO)によると、開発中の新型コロナのワクチン候補は9月17日時点で182種類にのぼり、そのうち人に投与する臨床試験(治験)を始めたものは36種類ある。先行しているのは、アストラゼネカ(英国)、ファイザー(米国)、ビオンテック(独)、カンシノ(中国)、モデルナ(米国)、シノバック(中国)、ガマレヤ研究所(ロシア)、シノファーム(中国)などで、9社が三段階ある治験の最終段階に入っているとされる。

予防接種などで使われるワクチンは、ウイルスや細菌などの病原体が持っている病原性を不活化したり、弱毒化したものを接種することで病原体に対する免疫(抵抗力)をつくり出し、病気になりにくくするためのものだが、これによって感染を完全に遮断したり、ウイルスを根絶できるわけではない。

一般的に感染症のワクチンを開発し、安全性を確認して実際に臨床で実用化するまでには、5~15年の期間が必要とされる。今までの最短記録である流行性耳下腺炎おたふく風邪)のワクチンでさえ4年を要した。

 

ワクチンのスピード開発の背景にあるのが、国家ぐるみの開発費支援だ。

中国政府は、感染症対策として1兆元(約15兆円)の特別国債を発行して自国の研究開発に投じ、7月からは医療従事者や検疫担当者らを対象に例外的な緊急投与を開始。ロシア政府も、国内製薬大手のガマレヤ研究所のワクチン臨床試験が第二段階までしか終わっていない8月時点で正式に承認し、11月以降、医療従事者などを対象に集団接種を開始する方針を発表している。だが両国のとりくみは例外とみなされ、WHOが人間対象の広範な治験の段階に達したと認めるワクチン候補の中には含まれていない。 

安全性を確認するに足る充分な臨床試験を経ない特例承認に世界的な批判が高まり、米国での直近の世論調査(CBS)では、年内で可能となった場合にワクチンを「接種する」と解答した人は21%に止まった。

日本政府は「早期にワクチンを供給する環境を整える必要がある」として、ワクチン接種による副作用や副反応で健康被害を受けた場合、民事訴訟などによる製薬会社の損失を国が補償する方針を固めている。製薬会社が負うべき補償を政府が肩代わりするというもので、日本への供給に関して製薬会社は安全性のリスクを考慮する必要がなくなる。売り手市場となったワクチン確保交渉において、製薬メーカーの要求を丸呑みした片務的な契約だが、菅政府はこれを獲得競争におけるセオリーと見なして関連法案を次期国会に提出する見通しだ。

ー上記リンク抜粋

 

 

コロナワクチン市場

 

jp.sputniknews.com

モルガン・スタンレーのアナリスト、マシュー・ハリソン氏は、コロナワクチン1回分の原価を5ドル(およそ516円)から10ドル(およそ1,030円)とした場合、現在、季節性インフルエンザの予防接種を毎年受けている人だけにコロナワクチンを供給したとしても、米国、欧州諸国、その他の先進国の製薬会社の年間収益は100億ドルとなるだろうと予測する。また毎年、季節性インフルエンザを受けているという人より、さらに多くの人々がコロナワクチンの接種を受ければ、製薬会社の収益は年間250億ドル(およそ2兆5,800万円)にも上ると指摘している。一方、クレディ・スイスのアナリスト、エバン・ザイゲルマン氏は、ワクチン販売による収益は米国だけでも100億ドルに達する可能性があると述べている。

 

コロナワクチン開発には、全世界で、政府、製薬会社、民間人などからすでに数十億ドルが拠出されている。米国だけでも、民間企業、連邦政府がそれぞれおよそ70億ドル(7,227億円)を負担した。また欧州連合は6月の時点で、60億ユーロ(およそ7,368億円)を投じたことを明らかにしている。

ー上記リンクより

 

有効性と移送・保管

 

news.yahoo.co.jp

 

開発が先行している米ファイザーと米モデルナ、ロシアの国立ガマレヤ研究所のワクチンはいずれも90%以上の有効性を誇る

アストラゼネカらが11月23日の会見で明らかにしたワクチンの有効性は平均70%とやや低め。超低温での移送・保管が必要なファイザーなどのワクチンに対し、アストラゼネカの製品は通常の冷蔵設備で扱えるため途上国でも利用しやすい。さらに同社は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)が続く間は、1回当たり3~4ドルという利益度外視の低価格でワクチンを提供するとしている。

 

新型コロナワクチン争奪戦

www.newsweekjapan.jp

 

 

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COVAXでは20億回分のワクチン接種を目指して共同購入するため、各国が直接交渉するより価格を下げやすい。現時点で企業が設定しているワクチン価格は、例えばモデルナは1人分2回接種で64~74ドル、ファイザーとビオンテックのワクチンだと1人分2回接種で39ドルだが、COVAXでは1回分3ドルで中低所得国に提供する計画だ。10月9日時点で、富裕国の77カ国・地域がCOVAXに参加し、これにより低中所得の92カ国へのワクチン普及を促進する。中国も10月9日に参加を発表したが、執筆時点でアメリカ、ロシアは不参加のままだ。それでもCOVAX参加国は世界人口の8割以上を占め、COVAXの立ち上げ資金として約17億ドルが集まった。ただし、2021年末までに20億人にワクチンを送り届けるには約160億ドルを要し、いまだに大きな資金ギャップがある。

 

 

 

 

China’s Race for Covid-19 Vaccine Raises Safety Questions

/Bloomberg News

https://www.bloomberg.com/news/articles/2020-11-02/china-s-race-for-first-covid-19-vaccine-raises-safety-questions

2020年11月4日 22:01 JST     

中国勢が安全性の問題をどこまで厳格に検証・報告しているのかという疑問も生じています。

臨床試験の最終段階入りしているワクチン候補は中国が最多で、習近平国家主席が開発に成功した国産ワクチンを外国と共有すると表明していることから、中国製のワクチンが世界中で幅広く使われる可能性があります。

 

また、中国が未承認ワクチンの使用範囲拡大を擁護し、深刻な副作用は無いとの説明をしており、米セントルイスワシントン大学に所属するワクチン専門家マイケル・キンチ氏は「根本的に生物学は厄介で、全く偶然に心臓発作や神経系の障害などが発生するリスクが常にある」と指摘、「全く何も報告がないというのは奇妙で、疑わしくさえ思われる」と述べています。

   
CHINA-HEALTH-VIRUS

Inside Sinovac Biotech’s factory in Beijing in September.Photographer: Wang 

科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が北京に置く工場(9月) 

 

Zheng Zhongwei

Zheng Zhongwei Photographer: Mark Schiefelbein/AP Photo

中国国家衛生健康委員会科技発展センターの鄭忠偉主任

  

中国国家衛生健康委員会科技発展センターの鄭忠偉主任は北京で10月20日開いた記者会見で、緊急使用プログラムの参加者について、接種に伴う副作用がないか追跡しており、今のところ軽度の発熱と発疹はあるものの、深刻な症例は報告されていないと語っています。 中国国家薬品感得管理局はこの記者会見以上のコメントを控えています。

 

—とBloom Burgは報じています。 

 

 

 

科学よりもビジネス?

 

www.chosyu-journal.jp

 

臨床試験を極端に短縮

 

 世界保健機関(WHO)によると、開発中の新型コロナのワクチン候補は9月17日時点で182種類にのぼり、そのうち人に投与する臨床試験(治験)を始めたものは36種類ある。先行しているのは、アストラゼネカ(英国)、ファイザー(米国)、ビオンテック(独)、カンシノ(中国)、モデルナ(米国)、シノバック(中国)、ガマレヤ研究所(ロシア)、シノファーム(中国)などで、9社が三段階ある治験の最終段階に入っているとされる。

予防接種などで使われるワクチンは、ウイルスや細菌などの病原体が持っている病原性を不活化したり、弱毒化したものを接種することで病原体に対する免疫(抵抗力)をつくり出し、病気になりにくくするためのものだが、これによって感染を完全に遮断したり、ウイルスを根絶できるわけではない。

一般的に感染症のワクチンを開発し、安全性を確認して実際に臨床で実用化するまでには、5~15年の期間が必要とされる。今までの最短記録である流行性耳下腺炎おたふく風邪)のワクチンでさえ4年を要した。

 

ワクチンのスピード開発の背景にあるのが、国家ぐるみの開発費支援だ。

中国政府は、感染症対策として1兆元(約15兆円)の特別国債を発行して自国の研究開発に投じ、7月からは医療従事者や検疫担当者らを対象に例外的な緊急投与を開始。ロシア政府も、国内製薬大手のガマレヤ研究所のワクチン臨床試験が第二段階までしか終わっていない8月時点で正式に承認し、11月以降、医療従事者などを対象に集団接種を開始する方針を発表している。だが両国のとりくみは例外とみなされ、WHOが人間対象の広範な治験の段階に達したと認めるワクチン候補の中には含まれていない。 

安全性を確認するに足る充分な臨床試験を経ない特例承認に世界的な批判が高まり、米国での直近の世論調査(CBS)では、年内で可能となった場合にワクチンを「接種する」と解答した人は21%に止まった。

日本政府は「早期にワクチンを供給する環境を整える必要がある」として、ワクチン接種による副作用や副反応で健康被害を受けた場合、民事訴訟などによる製薬会社の損失を国が補償する方針を固めている。製薬会社が負うべき補償を政府が肩代わりするというもので、日本への供給に関して製薬会社は安全性のリスクを考慮する必要がなくなる。売り手市場となったワクチン確保交渉において、製薬メーカーの要求を丸呑みした片務的な契約だが、菅政府はこれを獲得競争におけるセオリーと見なして関連法案を次期国会に提出する見通しだ。

ー上記リンク抜粋

 

 

 

 

Turkey, Brazil to Use Chinese COVID-19 Vaccine

A health worker administers the first dose of a COVID-19 vaccine currently on phase III clinical trials to Cem Gun an Emergency Medicine Physician at the Acibadem Hospital in Istanbul, Friday, Oct. 9, 2020. The vaccine was developed in China by Sinovac Biotech.

 

Turkey and Brazil are among the countries hard hit with coronavirus infections. Both are moving forward with plans to use an unproven COVID-19 vaccine developed by China’s Sinovac Biotech.

The vaccine, called CoronaVac, is currently carrying out its Phase 3 trials.

Turkish Health Minister Fahrettin Koca announced a vaccine plan that includes the CoronaVac. The country has an agreement with Sinovac for 50 million shots. The first shipment of the vaccines will arrive in Turkey after December 11.

Koca said early use approval would be given to the vaccine after Turkish laboratories confirm its safety and after early results from Phase 3 trials are examined.

“If developments continue positively as we expect, Turkey would be among the first countries in the world to begin vaccinations in the early phase,” Koca said.

The Butantan Institute biomedical center in Brazil’s Sao Paulo state received 1 million shots of the CoronaVac. It was the second shipment of the vaccine. The first shipment of 120,000 shots arrived from China on November 19.

The vaccine still needs approval from Brazil’s federal health agency Anvisa before it can be used. Butantan said it expected Sinovac to publish results for the treatment by December 15.

Sao Paulo Governor João Doria said his state expects to receive 6 million shots of the vaccine by the end of December and another 40 million by the middle of January.

The Director of Brazil's National Health Surveillance Agency Antonio Barra speaks at a press conference regarding the CoronaVac vaccine, flanked by Sao Paulo Gov. Joao Doria, right center, in Brasilia, Brazil, Wednesday, Oct. 21, 2020. (AP Photo)
The Director of Brazil's National Health Surveillance Agency Antonio Barra speaks at a press conference regarding the CoronaVac vaccine, flanked by Sao Paulo Gov. Joao Doria, right center, in Brasilia, Brazil, Wednesday, Oct. 21, 2020. (AP Photo)


What is CoronaVac

The CoronaVac vaccine treatment requires two shots. It is a so-called “inactivated vaccine.” Such vaccines are made by growing the whole virus in a laboratory and then killing it. Safely growing and then killing the virus can take longer than newer technologies used to develop vaccines. But inactivated vaccines help the body prepare for the virus itself rather than just the single spike protein that lets the virus enter the body.

Last month, The Lancet medical papers published a study about the effectiveness of Sinovac’s vaccine candidate based on early Phase 1 and Phase 2 trials. The study said the efficacy was found to be moderate. It also said the vaccine produced lower levels of antibodies than the levels of antibodies that have been found in recovered COVID-19 patients.

“The protective efficacy of CoronaVac remains to be determined,” the study said.

Vaccine candidates from Pfizer-BioNTech and Moderna are reported to have nearly 95 percent efficacy rates. Britain’s AstraZeneca says its vaccine has an efficacy rate of 70 to 90 percent, based on limited human trials.

Hard-hit countries

Both Turkey and Brazil are experiencing huge rises in infections, hospitalizations and deaths. The daily number of infections in Turkey hit a record high of 31,923 on December 2. Those numbers put Turkey among the worst-hit places in the world.

Brazil is behind only the United States and India in total case numbers, with over 6.4 million recorded infections and 175,000 deaths. Sao Paulo is the hardest-hit state in the country.

 

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Words in This Story

 

phase - n. a part or step in a process​

positively - adv. in a way that shows that you are hopeful and thinking about the good qualities of a situation

spike - n. a long, thin rod that ends in a point ​

efficacy - n. the power to produce a desired result or effect​

determined - v. to learn or find out (something) by getting information​