トランプ氏が去り、フィリッピンのトランプと言われた、ドゥテルテ氏の幕が引枯れる、時代は常に変革していきます。
しかし、独裁者として知られるマルコスJr.が選挙戦をリードしているとは、驚きです!!
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フェルディナンド・マルコスJr. がフィリピン大統領選挙でリード (和訳)
Ferdinand Marcos Jr. Leads Philippine Presidential Election
May 10,2022
フィリピン大統領候補のフェルディナンド・マルコス・ジュニア氏は、月曜日に行われた同国の選挙の非公式結果で、大きくリードしています。
77%以上の票が集計された時点で、マルコス・ジュニア候補は2500万票以上を獲得していました。レニ・ロブレド副大統領候補は少なくとも1200万票を獲得し、2位につけています。
月曜日の夜、マルコス・ジュニアはビデオ声明で、支持者に感謝し、将来について語っりました。
「投票を見守っていこう 」と彼は言いました。「もし我々が幸運なら、これからの時代、やるべきことがたくさんあるからですから、皆さんの助けが衰えないように、皆さんの信頼が衰えないことを、期待します。」
マルコスJr.はフェルディナンド・マルコスの息子です。彼は1965年から1986年の軍による打倒までフィリピンを支配しました。大統領在任中のほとんどの期間、彼は軍に支持され、広く独裁者と見なされていました。
選挙管理者によると、投票はほぼ平和的に行われましたが、南部で暴力行為があったとの報告もあります。当選者は6月30日に就任し、任期は1期6年となります。
次期大統領は、フィリピンで深刻化する貧困や失業、長年続く武力内乱に直面することになります。
新大統領はまた、ロドリゴ・ドゥテルテ前大統領を罰するよう政府に要求することにも対処しなければならないかもしれません。ドゥテルテ氏は、政府の長期的な麻薬撲滅キャンペーンにおいて、何千人もの殺害を指示または許可したことで非難されています。国際刑事裁判所は現在、この告発のいくつかを調査しています。